by保育士 子供のけがを未然に防ぐ 見逃しがちな4つの注意点
こんにちは。だいみにです。
ドイツで暮らしている10歳と16歳の男の子の保育士お母さんです。
子供にはたくましく育ってほしいと思いながらも、けがをしてほしくないのは全ての親御さんの願いですよね。
「伸芽’Sクラブ」より引用
一般的に気をつけないといけないことはいろいろなところに掲示されています。
ここでは見逃しがちな注意点4つを紹介します。
1.ヘルメットの留め具
幼児を自転車に乗せるときは必ずヘルメットをかぶせましょう。気をつけないといけないのはヘルメットをかぶせるとき。留め具を止めるときは必ず子供の首と留め具の間に指を入れてはめるようにします。幼児の皮膚は柔らかいので留め具に挟まりやすいので要注意です。
2.水着のファスナー
幼児の水着でファスナーがついているものは注意が必要です。ヘルメットの留め具と同様、必ず子供の肌に触れる側に指を這わせながらファスナーを動かします。
3.ドアの蝶番
子供は何の疑問もなくドアの蝶番に手を持っていきます。ドアだけでなく戸棚や窓の蝶番も要注意です。戸を開け閉めするときは子供が近くにいないことを確認してから行ってください。
4.腕が抜ける
肘内障になりやすい子は特に注意が必要です。手をつないで遊んでいただけでも起こります。1度でも肘内障になったことがある場合は、保育園や幼稚園に必ず報告しておきましょう。深刻な怪我ではありませんが、お医者さんに行くまで激しい痛みを伴うので未然に防ぐのが一番です。
子供は何度も転びながら歩けるようになります。実際子供の成長に些細な怪我はつきものです。とはいえしなくてもよいけがもあります。親の不注意で起こった子供のけがは、子供の傷が癒えても親の心にはずっと残ります。申し訳ないと思うことがないよう注意して安全に過ごせるよう心がけましょう。