ドイツ暮らし保育士お母さんの気づき

ドイツで暮らしている2人の男の子のお母さん&保育士です。海外生活で起こる(かもしれない)ことや親子の会話をサクッと読める記事にしています。育児や保育に関すること、趣味の日本語研究と人間観察なども...

ロックダウンで自宅学習になって唯一よかったこと

こんにちは。だいみにです。

ドイツで暮らしている10歳と16歳の男の子のお母さんです。

ドイツは長いロックダウンが続いていて、年が明けてからまだ一度も学校に行けていません。

長男の私立インターナショナルスクールは、学校と同じスケジュールで8時半から15時半までオンラインで授業が行われています。宿題もいつもどおりで結構忙しそうです。

一方、次男のドイツの公立小学校は、9時から10時までの1時間だけのオンライン授業です。自宅学習用の宿題もありますが、あっという間に終わるくらいの量なので11時にはもう学校の勉強が終わってしまうかんじです。

だからと言ってその後テレビやゲームをして過ごすわけにもいきません。
そこで、次男はレゴにじっくり取り組んでいます。レゴガンを作っては壊し、作っては壊し、自分で試行錯誤を繰り返しています。半日ぶっ通しでやっているときもあります。


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学校に行っているときは、学童やサッカーもあってじっくりやりたいことに取り組む時間にも限界がありました。次男は今研究者のようにレゴに集中し、どうしたらよりいいものがつくれるか常に考えています。いい案が浮かんで、朝早く起きてきてやっているときもあります。

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できあがった作品は本当に素晴らしく私の理解を超えています。かなり本格的で危険なので取り扱い注意のラベルが必要なくらいです。箱に入れてレゴランドのレゴショップに置いてあげたい気持ちです。

勉強できる環境が限られていることに不安を感じていましたが、机上の勉強では学べないことをロックダウン中に習得しているように感じます。
また次男がこんなにも集中力があったことにも驚きました。好きなことには貪欲に取り組めるものなんですね。