ドイツ暮らし保育士お母さんの気づき

ドイツで暮らしている2人の男の子のお母さん&保育士です。海外生活で起こる(かもしれない)ことや親子の会話をサクッと読める記事にしています。育児や保育に関すること、趣味の日本語研究と人間観察なども...

外国暮らしの子供の「なんか変な日本語」オンパレード

こんにちは。だいみにです。ドイツに住んでいます。

次男は日本で生まれ、4、5、6歳をカナダ、8、9、10歳の現在はドイツで現地の学校に通っています。

次男の散髪をしただけなのに「なんか変な日本語」のオンパレードでした。笑っちゃったので書き残しました。

 

16歳の長男の「なんか変な日本語」はこちら

daimini.hatenablog.com

 

予約していた次男の美容院が、ロックダウンで突然お休みになってしまいました。現在営業しているのは食料品店と薬局だけです。
前髪が目にかかってうっとおしそうな次男。家の中では私のピン留めをしていたのですが、美容院にいつ行けるかわからないので、ここは一丁お母さんが散髪することになりました。

散髪前。
次男「はがさないでよー」 
意味不明なお願いされても...。よくよく聞いてみると「はげにしないでよ」という意味でした。「はがさないで」って何を?と後で考えると笑っちゃいました。

散髪中。
くしで髪を梳かすようにお願いしました。
次男「これでとげてる?」
くしは刃物かー。とつっこみたくなりました。「とかせてる?」とうまくできているか確認したかったようです。

散髪終了後。
次男「ぼく『かかし』みたいになっちゃった」 
どう見てもかかしには見えんが...。よくよく聞いてみると「こけし」の間違いでした。「かかし」も「こけし」もなんとなくしか知らないからしょうがないかな。

その後。
髪の毛だらけの服を着替え、片手を入れず袖を振り回して遊んでいる次男。
バチン!バチン!
次男「ムチってすごいなー」

むち?

私の頭の中に出てきた「むち」は「無知」。

私「ほんまやな。無知ってすごいわ」

とほほ...

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