子供の作品は子育ての醍醐味のひとつ
こんにちは。だいみにです。ドイツで暮らしています。
16歳と10歳の男の子のお母さんで保育士です。
今日は子供の創造力について書きたいと思います。
子供はふと感じたことを素直に絵やお話にすることができます。
大人にはそう簡単にはできないことです。なぜなら人は、生きている間に道理にかなっているかどうかを見極め、不自然なことに違和感を感じるからだと思います。
これは10歳の次男の最近の絵です。耳からりんごジュースが出て、腕を伝ってコップに注がれます。次男はもっといろいろな話をこの1枚の絵から語ってくれました。
私がこんな絵が書けない理由は、耳に蛇口があるなんて変だし、体を伝ったジュースなんて気持ち悪くて飲めないでしょと思ってしまうからです。悲しいかな、長いこと生きてしまって常識に捕らわれ、こんな発想しかできなくなってしまいました。
うちには子供の作品が壁にたくさん貼られています。
壁に貼る=みんなが見る=みんな喜んでる=褒められてる=うれしい=また描こう
というこれまた子供ならではの発想で、どんどん創造力がふくれ上がっていきます。
次男には絵だけでなく自分で作ったものを「お母さん、見て見て」と言われます。
レゴガンだったりマインクラフトだったり。何かしているときはめんどくさいなーと思うのですが、見ているうちに「すごーい! おもしろーい!」と本当に惹き付けられます。
楽しい作品を見ていると子供だけでなく親も楽しくなってきます。
子育ての醍醐味ってこういうことなのかもしれませんね。