ドイツ暮らし保育士お母さんの気づき

ドイツで暮らしている2人の男の子のお母さん&保育士です。海外生活で起こる(かもしれない)ことや親子の会話をサクッと読める記事にしています。育児や保育に関すること、趣味の日本語研究と人間観察なども...

嫁には何のメリットもない旦那のオンライン飲み会

お題「#この1年の変化」

 

こんにちは。だいみにです。

ドイツで暮らしている10歳と16歳の男の子のお母さんです。

ドイツのロックダウンが3月7日まで延長されました。

もうながーいことレストランも閉まっているので、外食をするってことが非日常のような気がします。

おいしいものは持ち帰りで買ってきて家で食べるのが当たり前になってきました。

と言いながらもそれも面倒だし、そうそうおいしいものもないのでやっぱり自炊しています。
 

 

さて日本にいるときは飲み会が大好きだったうちの旦那。3年前居酒屋のないドイツに来てからその回数はめっきり減りましたが、コロナ禍になるまでは「今日は飲みやから晩御飯いらん」という日がときどきありました。


旦那の飲みの日は私にとってラッキー手抜きデー。
「お父さんご飯いらんから今日は何でもいいか」子供だけなら簡単でいいから楽チン。
ドイツで私たちは、スーパーの総菜やコンビニ、吉牛のようなお手軽な食べ物に飢えています。毎晩何かしら料理しないといけない環境の中で、特に料理が得意でも好きでもない私は気力を振り絞ってみんなが喜ぶ(かもしれないものを)考えテーブルに出しています。一方、子供たちはオーブンに入れるだけの冷凍ピザや、ドリトスにケチャップとチーズをかけてチンするだけのナチョなんかの手抜き料理が好きだったりします。旦那の夕飯には絶対出せませんが。


そんなこんなで旦那が飲みの日を密かに楽しみにしていたのに、まさかこんな仕打ちを受けるとは...
コロナのせいで飲み会はオンライン飲み会に。


「今日はオンライン飲み会やから」といつもより早く帰ってくる旦那。

「ご飯いるんかな?」「そりゃいるわな」と自問自答する私。

ビールを持って宴会会場(旦那の部屋)にむかう旦那を横目に...

f:id:daimini:20210219012923p:plain

台所でいつもどおり料理をしながら思うのでした。

旦那飲みなのに全然ラッキー手抜きデーちゃうやん。
逆に居酒屋の役もしなあかん気がしてよけい疲れるわ...


旦那の飲み会の日、でも全然嬉しくない。

私の心の変化です。