【現地校での親の苦悩編】海外旅行では味わえない生ドイツ④
こんにちは。だいみにです。
ドイツに暮らして3年目になります。
なんやかんやありましたが、次男は今、現地小学校4年生の生活を謳歌しています。
なんやかんやはこちら。
今回は、次男が現地小学校に通うことになったことで、親の私がちょっとハードルが高いな...と感じたことを書きたいと思います。
まず一つめは新学年の準備物を揃えることです。
新学年前には準備品リストを持ってお店に行きます。
↑これは3年生のときのリスト。3回目だというのにまだわからないものだらけ。
お店では、名前と物が一致せず(一応意味は調べていても種類が半端ないものがある)時間と体力だけが奪われ、もうだんだんどれでもええんちゃうんかという気持ちになってきます。
各教科ごとにノートとそれにつけるUmschlag(カバー)の色が決まっています。そもそも私にはノートにカバーをつける習慣がなかったので、まずそこから面喰いました。
今ではリストをお店の人に渡し、かごを持ってうしろからついて行くという人頼みになってしまいました。お店の人はリストにチェックマークをつけながら、すべてかごに入れてくれるんです。ほんとありがたいです!
二つ目は保護者懇談会です。
新学年が始まるとクラスの先生と保護者が集まって、学校のきまりや授業の進め方などの話があります。日本の学年最初の参観日後に行われるあれと同じです。でもここではなぜか夜8時からなんです。その名もElternabend(親夜)。
一応行かないといけないので行くのですが、ドイツ語がほぼ無な私は話半分の半分の半分くらいしかわかりません。何しに行ってるんやろうと毎年思います。親切な人や顔見知りのお母さんなんかに尋ねれば英語で教えてくれることもあるのですが、もうそれすら面倒になってきました。私にとってのElternabend(親夜)はただ黙って耐えるときと化しています。といってもみんなが笑っているときにはちゃんと笑いますよ!(←意味わかってませんが...)
日常で困ったことがあれば連絡帳に書いたり、担任の先生にメールができます。といっても今までほとんど困ったことはないんですが...。
三つ目は学校からのお便りです。
当たり前ですが、学校からのお便りはドイツ語です。私は毎回カメラグーグル翻訳して読んでいます。ドイツ語と日本語は相性が悪いので、全く意味を成さない訳になるときがあります。だから1回目は日本語で2回目は英語で翻訳します。お便りのプリントを解読するだけでも時間がかかります。
次男がお便りを持って帰ってくるとちょっと身構えます。
ここまでは、私のドイツ語の勉強が不十分なために起こる面倒だと思います。自業自得です...。
四つ目は予防接種の記録の提出です。 学校から予防接種の記録の証明を求められるときがあります。母子手帳には記録してあるのですが、日本の記録は年号なんです。これを西暦に変更する煩わしさ! 記録のすべてを書き変えていると発狂しそうになります。
これは私の努力や根性ではどうすることもできません。
どうか日本のおエライさん。
なんとかしてください!