ドイツの雪と子供とロックダウン
こんにちは。だいみにです。
ドイツで暮らしている、10歳と16歳の男の子のお母さんです。
朝起きると、いきなり雪景色になっていました。
雪が降ると、朝早くからHausmeister (管理人) が歩くところの雪かきをしてくれます。窓の外を見なくても、雪かきの車の音で雪がたくさん降ったことがわかります。雪が降り続いた時は、毎朝欠かさず雪かき作業をしなければなりません。本当に大変な仕事だと思います。
そんなHausmeisterを尊敬しつつも、我が家はHausmeisterが誰よりも苦手です。
私は「子供がうるさい」と玄関まで来られ怒られたことがあります。
次男は外で遊んでいるとき、入ってはいけないところに入ってHausmeisterに𠮟られたようです。
長男に至っては、全くドイツ語がわからないときにHausmeisterに話しかけられ、「英語で言ってほしい」と言うと「ここはドイツだから!」と切れられた思い出があります。
声が大きくて恐いかんじなので、ちょっといやだなと思ったこともあるのですが、雪が降るとHausmeisterの株が突然急上昇します。
雪が積もると子供たちはスキーズボンを履いて一斉に外に出てきます。
雪だるまを作ったり、雪合戦をしたり、かまくらを作ったり...
自然がいっぱいあって、坂になっているところもあるのでそりで遊ぶこともできます。
ドイツのロックダウンが1月末まで延長されました。
楽しみの少ないこの時期に雪が降って、ちょっとありがたい気持ちになりました。
しばらくはこの雪質を保っておいてほしいです。溶け始めるとまた外で遊べなくなってしまうので...