ドイツに来て初めて知った「シャウエッセン」の名前の由来
こんにちは。だいみにです。
ドイツで暮らしている10歳と16歳の男の子のお母さんです。
今回はWurst(ソーセージ)について書いてみたいと思います。
日本で大好きだった「シャウエッセン」や「アルトバイエルン」。
ここドイツに来たことによって日本にいたときには全く気づかなかったことに遭遇しました。
ドイツがソーセージで有名な国であることは周知の事実だと思います。大量のビールと一緒に味わうしょっぱいソーセージはおつまみとしてはまさに適任だと思います。
そしてドイツには日本では見たことがないようないろいろな種類のソーセージがあります。
興味のある方はこちらをぜひ。
こちらは日本と見たかんじ同じような茶色いソーセージ。我が家の常連です。
しかし「シャウエッセン」や「アルトバイエル」のような「パキッ!肉汁ジュワッ」ってな味わいではありません。皮がある合成ハムのようなかんじです。
ソーセージの国ドイツにいながら、私たち家族は日本のソーセージの肉汁に思いをはせているという何ともちぐはぐな状態になっています。
日本にいたときには気にも留めていなかった「シャウエッセン」という名前。
ドイツにきてわかりました。
schauen(見る) か Schau(見せるもの) + essen(食べる) か Essen(食べるもの)
動詞か名詞か想像はつきませんが、なんとなく「すてきな食べ物」っぽい名前だと思われます。
「アルトバイエルン」の方はそのままです。
alt(古い) + Bayern(バイエルン地方)
altbayernはバイエルン州の南東部です。ソーセージはドイツのいろいろな地域で発祥し、おのおのの歴史を持っています。「バイエルンの伝統的なおいしさ」っていう名前かと思われます。
私が住んでいる地域では、日本ではあまり食べられていないWeißwurst(白ソーセージ)がよく食べられています。うちの子供たちはあまり好きじゃないので買わなくなってしまいましたが...。
湯煎して皮をむいて甘いからしをつけて食べるんです。
甘いからし、スーパーにびっくりするほどすごいスペースを占領しています。
初めは何に使うのか分からず、ミステリアスな食べ物だと思っていました。
味はジャム入りの粒マスタード、甘いのか辛いのかわからないかんじです。
みたらし団子のあの感覚です。
タイのスイートチリにも近いものが。
甘辛いって結構魅力ありますねー。