Lebkuchen ドイツのクリスマスの人気スイーツ
こんにちは。だいみにです。
ドイツで暮らしている、10歳と16歳の男の子のお母さんです。
今日はドイツのシュトレンと同じくらい一般的なクリスマスのお菓子Lebkuchenについて書きたいと思います。
クリスマスに、次男の友達がクリスマスプレゼントを持って来てくれました。
クルミ割り人形の缶にLebkuchenが入っていました。
Lebkuchenは香辛料入りの固いケーキです。私はカナダで食べたジンジャークッキーに似た、甘苦い味に感じます。日本のスイーツの感覚で食べると、あまりの違いにちょっとビックリします。
Lebkuchenはオクトーバーフェストやクリスマスマーケットでよく売られています。(今年はコロナで中止になりましたが...)
大きなハートの形のLebkuchenに、可愛いくデコレーションされたペンダント型のものが有名です。
次男はオクトーバーフェストの時期に、学童でオリジナルのLebkuchenを作ってきました。
お店にぶら下がっているもとはだいぶ違いますが、味は間違いなくLebkuchenでした。家では誰もあまり好きではないので、ほとんど食べず飾ってあります。
Lebkuchenは主にクリスマス前に食べられるものなので、12月になるとスーパーなどでもたくさん並びます。スーパーで買えるのはハート型ではなく、太ったどら焼きのような形のものが多いです。
ドイツにも、もちろん香辛料が入っていない甘いケーキやビスケットはたくさんあります。Lebkuchenはそれらとは違う、季節ものとして捉えられているようです。
日本で正月前になるとスーパーに大量に並ぶ「黒豆」みたいなかんじでしょうか...