ドイツ暮らし保育士お母さんの気づき

ドイツで暮らしている2人の男の子のお母さん&保育士です。海外生活で起こる(かもしれない)ことや親子の会話をサクッと読める記事にしています。育児や保育に関すること、趣味の日本語研究と人間観察なども...

「漢字は過去を語る」汚い話から大発見が!(注:ちょっと不潔な部分があります)

こんにちは。だいみにです。

ドイツで暮らしている10歳と16歳の男の子のお母さんです。

今日は次男の漢字練習に付き合っていたときのことを書きます。

 

私達はおそらく2年後、日本に帰国すると思われます。
ドイツの学校に行っている次男が、急いで漢字の練習を始めました。日本の塾の先生に、毎週漢字の宿題を出してもらって練習しています。(←私が言ってもやる気ナシなので...)
次男は現在4年生ですが、今まで漢字の練習をサボりにサボっていたので、毛、服、鼻などまだ3年生の漢字練習をやっています。

一通り練習が終ると、

「おかーさん、今日の漢字の問題出してー。」と次男。

練習したノートを見ながら、私は勝手に熟語を作って出題します。

「鼻毛って書ける?」

「じゃあ、鼻毛の服は?  そんなもんないけど...」

すかさず次男は即答。

「あるよ!」「鼻くそでしょ。」

「おーなるほど!」

感心する私。

今度は次男から質問が。

「『くそ』って漢字でどう書くの?」

わからなかった私は辞書でチェック。
糞   

「わー! すごい! 『糞』って『米』と『異なる』って書くんや。米を食べて違うものになるってことやな。へー!そういう意味なんや!」

一人で盛り上がる私。でもちょっと疑問が。

「でも米食べない場合もあるよね?」

「米かっこご飯だから!」

次男の返答に妙に納得する私。 

「その『ご飯』って食事のことやんね。パンでも"朝『ご飯』"って言うもんね。
『糞』っていう漢字に『米』という漢字が入っていることと、食事のことを『ご飯』って呼ぶことから、日本では昔から米が食べられていたことがよくわかるなー。大発見!」
 

次男と漢字の練習をするようになって、日本語に関する大発見が増えたこの頃です。

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