ドイツ暮らし保育士お母さんの気づき

ドイツで暮らしている2人の男の子のお母さん&保育士です。海外生活で起こる(かもしれない)ことや親子の会話をサクッと読める記事にしています。育児や保育に関すること、趣味の日本語研究と人間観察なども...

救急車だけじゃない。こんなところにも鏡文字が!

こんにちは。だいみにです。

ドイツで暮らしている10歳と16歳の男の子のお母さんです。

普段ぜーんぜん気にならない鏡文字について書いてみたいと思います。

 

 

救急車のボンネットにある赤い「救急」という鏡文字。
うん十年前初めて見た時は間違ってるのかと思いました。でもまあ「そんなことあるわけないわな...」と思い直しましたが、「世の中には不思議なことがあるんやな...」と、特に気にせず過ごしていました。

ところがその後に行った外国、オーストラリア、カナダ、ドイツでも同じ光景が!
オーストラリアとカナダでは「AMBULANCE」、ドイツでは「RETTUNGSWAGEN」の鏡文字がボンネットにありました。そしてどういうわけかカナダだけパトカーのボンネットにも「POLICE」の鏡文字がありました。(ちなみにニュージーランドでは救急車にも鏡文字はありませんでした。)


ここまでくるとさすがに緊急車両の鏡文字の訳を調べてみたくなりました。
どうやら鏡文字の「緊急」は、前の車のバックミラーやルームミラーに映ったときに、正しく読まれるように鏡文字になっているとのことでした。

でも考えてみると、そもそも救急車の外観ってかなり特別で緊急時にはサイレンもなっているはずだから、ミラーに映った瞬間に気づくんじゃね?と思うのですが。

いったいどれだけの人があの鏡文字の「緊急」をミラー越しに読んでいるんだろう。

 

 

 


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話は一転して、こちらはドイツの学校に通っている次男のワークブックです。
学校で使っているものではなく、スーパーで2ユーロで買った安物です。

なんとこのワークブックの解答ページ、鏡文字だったんです。
そういうわけで私は突如、救急車の鏡文字「緊急」を思い出した次第です。

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さっそく次男は鏡に映して「おー!!!」と感動しながら答え合わせをしていました。
まだ救急車の鏡文字に気づかず生きてきた10歳の子供がはじめて出会った鏡文字でした。

少し前までひらがなの鏡文字を自分で書いていた気もするのですが...